くりが遊んでいる

スイーツと健康情報が好きな私のブログ

健康診断の2日前から断食したら、とても低血糖だった話。

こんにちは、くりのケーキだよ。

 

みなさん、断食ってやったことありますか?

そう、カロリーを一切摂取しないあれです。

私はというと、何度かやったことがあるんです。

断食するとオートファジーの活性が上がるらしく、それ目当てで何度か。

アンチエイジングに良いらしいです。)

 

ただ、断食の効果って目に見えないじゃないですか?

1 回の断食で 5 歳とか若返るならともかく、アンチエイジングとかって長期的なものですし…

ただ、断食実践中は徐々に血糖値が下がって、ケトン体の濃度が上がる、ってことはわかってたんですよ。

それで気になってしまったんです。"実際どれくらいの血糖値になるのかな?"…って。

断食をやっている実感を得るにはこれしかない!と。

年に 1 回の貴重な健康診断を使って何やってるんだ、って感じではあるんですが試さずにはいられなかったんですよね。

(血糖値を測定するキットなんていくらでも売ってるのにネ…)

私は48時間弱の断食をして、健康診断に臨みました。

 

思えば断食中の採血ってどうなんでしょうね?

ただでさえ断食と言うストレスを体に与えているわけですから、倒れてしまっても不思議はないですよね。

幸い、特に不調は起きなかったのでよかったんですが…

 

健康診断から約 1 ヶ月後、その結果が届きました。

断食の甲斐あって?総合判定は "C" でした。

空腹時血糖値が低すぎて糖代謝異常で引っかかっていたんです。

"やっぱ断食中は低血糖なんだ!" ということがわかり、謎の達成感に浸ることができたわけです。

ちなみに断食で低血糖になっている場合、それに応じて血液中のケトン体の濃度も上がるのでいわゆる "低血糖" の症状(頭痛とか)は起きないそうです。

実際、体調的には特に問題ありませんでした。

 

ちなみに、2型の糖尿病傾向の方が健康診断の結果を良くするために健康診断の直前だけ断食しても、それほど効果はないと思われます。

空腹時血糖時は下がるとは思いますが、HbA1cの方がそれほど下がらないはずなので結局引っかかってしまうはずです。

HbA1cは長期的な血糖値の傾向を反映するので、短期的に血糖値が低くなってもそれほど影響がない。)

健康診断は自分の普段の状態を測定することに意味があると思うので、健康診断の時だけ普段とあまりに違うことをするのはやめましょう。(特大ブーメラン)

 

なーんか、モンブラン食べたくなってきちゃったな。

それでは!